メリットとデメリット


債務整理方法に任意整理を選ぶことによりメリットとデメリットが生じます。メリットは勿論ですが、債務整理を行う場合にはデメリットがつくことも理解した上で臨みましょう。

任意整理のメリットとして、一番大きな部分は、過払い金が合った場合の返還が請求できることになります。また、裁判所を通さないので比較的簡単に行うことができ、第三者に知られる心配も少ないです。弁護士などに依頼をした時点で貸金業者はお金を借りている人に直接催促することができなくなるため、督促の電話や手紙に悩まされていた人にとっては気分的に良いでしょう。任意整理は自由度が高いところも特長で、全体ではなく一部だけ整理したいといったことも希望が通る場合があります。

一方のデメリットには、ブラックリストに入るため新たな借入が一定期間(5年程度)できなくなるという点や、債務の減額幅が自己破産や個人再生と比べると小さく効果が低いといった点が挙げられます。また、最近では業者の中にも任意整理を拒否するところが出てきており、当事者同士でのやり取りが必要な任意整理では解決しない問題も出てきているという点にあります。

その他の債務整理においてもメリットとデメリットは存在します。債務整理を行う際、特にデメリットについて納得した上で進めるようにしましょう。デメリットの説明をきちんとして、確実に借金整理をしてもらえる弁護士を選ぶことも重要です。

任意整理のやり方


任意整理の代表的なものの1つに過払い金の請求があります。任意整理では、取引の開始時まで遡って、現在施行されている利息制限法を適応することが可能です。お金の貸し借りを行う法律には、金利の上限を15~20パーセントに定める「利息制限法」の他に、出資法と呼ばれる、上限金利が29.2パーセントにも及ぶ法律の2つがありました

貸金業者は、利息制限法と出資法の2つの法律の上限金利の間に挟まれている部分に注目し、その範囲で金利を決めていました。これがいわゆるグレーゾーン金利というものです。そのため、長らく借金の返済をしている人はグレーゾーン金利の利率で借金を返済していた可能性があります。これを利息制限法の上限にまで引き下げて金利を再計算するため、余計に支払っていた金利の部分は「過払い金」として返還を求めることができます。過払い金は借金の返済にあてることができるだけでなく、借金の金額よりも多くなった場合には手元に残すことも可能です。

また、任意整理の場合は他の債務整理と異なり、裁判所を通さずにお金を借りた人と貸した人だけで交渉を行うことができ、弁護士が代理人として交渉することが可能です。債務整理に強い弁護士に対応してもらうようにしましょう。

債務整理とは


自分で返済できないほどの借金を背負ってしまうと、取立ての電話や手紙などにより常に借金に負われてしまう感覚に陥ったり、精神的につらい思いをしているといった人も多いのではないでしょうか。膨れ上がってしまった借金問題を自分で解決できなくなった時、心強い味方になってくれるものが法律です。弁護士などの法律のプロに頼ることで新たな道が開けるかもしれません。債務整理を行うことによって、借金の額を減額したり、払いすぎた利息が戻ってくる可能性も出てきます。

債務整理にもいくつかの種類がありますが、煩雑な手続きや法律についての専門知識が必要になるため、債務整理を行う場合には弁護士など法律の専門家に依頼をする必要があります。債務整理の中でも最もよく利用される方法が任意整理と呼ばれるものです。以前、テレビCMなどで払いすぎた利息が帰ってくるとことを訴えて話題になった「過払い金」の請求も任意整理にあたりますが、任意整理について具体的にご存知の方も少ないかと思います。

当サイトでは、債務整理の中の1つである、任意整理とはどのようなものなのか、また任意整理を行った際のメリットやデメリットについて紹介しています。借金問題で悩んでいる人にとって、過払い金の請求ができたり借金そのものが減額になるのはとてもありがたいことでしょう。悩んでいても借金が減るわけではありません。気になることがあったら無料相談を行っているところもあるので、一度相談してみましょう。